【Z・CD特別情報39】

 

 

 

驚異のデジタル・パーカッション  

 

 

 

驚異のデジタル・パーカッション
〜有賀誠門と打楽器アンサンブル〜No.39

 

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このCDはすでに、数年前に紹介した。大山さんに紹介した所、是非このようなCDをメール・マガジンで紹介してくれないか、ということでメール・マガジンの連載が決まった記念するCDである。年月もたち、ご存じない方もいらっしゃるようなので、再び取り上げた。
その後、数々の打楽器作品も現れたので、あわせて紹介する。

 

驚異のデジタル・パーカッション

デジタル録音黎明期に有賀誠門とパーカッションEns.によって制作された実験的なアルバム。東京藝術大学第6ホールで録音され、オーディオ的にも注目を浴びた。チャベス「打楽器のためのトッカータ」などを収録。(CDジャーナル データベースより)
  

収録曲   
チャベス:打楽器のためのトッカータ
ホール:マーチ・ユーモレスク
フィット:不思議の国のマレットたち
シフマン:ムジカ・バトゥッタ
グッドマン:打楽器のためのスケルツォ
ベック:打楽器アンサンブルのための序曲

 

 

打楽器による日本人(加藤訓子)の演奏
Kuniko Plays Reich

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日本人パーカショニスト、加藤訓子氏によるライヒのアレンジ版。
加藤訓子さんの演奏はyou tubeでも聴くことができる。

スティーヴ・ライヒSteve Reich, 1936年10月3日 - )は、ミニマル・ミュージックを代表するアメリカの作曲家。
母は女優のジューン・キャロル(英語版)、(旧姓・シルマン)。異父弟に作家のジョナサン・キャロル。
ドイツ系ユダヤ人の両親の子として生まれる。最小限に抑えた音型を反復させるミニマル・ミュージックの先駆者として、「現代における最も独創的な音楽思想家」(ニューヨーカー誌)と評される。

 

同じ言葉を吹き込んだ二つのテープを同時に再生し、次第に生じてくるフェーズ(位相)のずれにヒントを得て、『イッツ・ゴナ・レイン(英語版)』(1965)、『カム・アウト(英語版)』(1966)などの初期の作品を発表。

 

1990年、『18人の音楽家のための音楽』(1974-76)、ホロコーストを題材にした『ディファレント・トレインズ』(1988)により2つのグラミー賞を受賞。
1993年には、「21世紀のオペラはこうあるべき」(タイム誌)と評された『The Cave -洞窟-』を発表した。
2006年、第18回高松宮殿下記念世界文化賞の音楽部門を受賞。2009年、『ダブル・セクステット(フランス語版)』でピューリッツァー賞 音楽部門を受賞[1]。

 

2008年度の「武満徹作曲賞」審査員を務めている。
なお、日本国内ではドイツ語式に「ライヒ」と表記されるが、本国アメリカでは一般的に「ライシュ」または「ライク」と発音される。種々のインタビューやコンサート・トークにおいて、本人は「ライシュ」と発音している。ただし最近のTV番組などでは、ナレーターなどによりあえて「ライヒ」と発音されるケースもある。

 

 

【収録曲】
スティーブ・ライヒの作品集
《エレクトリック・カウンター・ポイント》
1987年 に書かれたオリジナルはギターの作品。
《シックスマリンバ・カウンター・ポイント》
6台のマリンバ、6人の奏者による作品。
《ヴァーモント・カウンター・ポイント》
オリジナルはフルートのための作品。

 

蛇足ではあるが、ライヒの作品とは酷似しているがシンセサイザーによる【コミュニケーション】という電子音楽による私の作品がある。

シンセサイザーの代表格として《ムーグ》というタイプと《ブックラー》というタイプがあり、富田勲さんが使用していたのが《ムーグ》というシンセサイザーである。

 

私が1971年頃に、東京芸術大学大学院音響研究室で制作したのが【コミュニケーション】という《ブックラー》のシンセサイザーを用いた作品であった。
これはのちにNHKの「若い広場」番組で一度放送された。

 

ライヒの作品が最小限に抑えた音型を反復させるミニマル・ミュージックであるのに対して、小生の作品は最小限の音型が時間と共に変化してゆく作品である。現在はテープのみが現存している。

 

残念ながら小生は作曲家として注目されることはなく、時代の流れから作曲家になることを諦めて、NHKの洋楽番組班にディレクター・プロデューサーとしての道を選択することになった。
加藤訓子の演奏を聴いていると、40年ほど前の小生の作品を思い出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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