【Z・CD特別情報 】

春の増刊号

ヴィヴァルディ「四季」

 

 

「四季」にはたくさんの演奏があるが、注目される演奏とBDのソフトを取り上げた。

 

ヴィヴァルディ:協奏曲集《四季》他
形式: Blu-ray Audio

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レコード史上最も有名なアルバムといっても過言ではないイ・ムジチの《四季》。第1回目のステレオ録音のBD化です。
このアンサンブルが創設されたときのメンバーで、初代のコンサートマスターでもあったアーヨが独奏。

彼の独奏によるステレオ最初期の録音のヴァイオリン協奏曲《恋人》をカップリングしている。ハーモニーや旋律の美しさ、そして正統的なイタリアのカンタービレが堪能でる。

■リニアPCM 96Khz/24bit(ステレオ)/ 192Khz/24bit(ステレオ)

 

ディスク:1
  1. 協奏曲集≪四季≫ 作品8 第1番 ホ長調 RV269 ≪春≫ 第1楽章: ALLEGRO
  2. 協奏曲集≪四季≫ 作品8 第1番 ホ長調 RV269 ≪春≫ 第2楽章: LARGO
  3. 協奏曲集≪四季≫ 作品8 第1番 ホ長調 RV269 ≪春≫ 第3楽章: ALLEGRO (DANZA PASTORALE)
  4. 協奏曲集≪四季≫ 作品8 第2番 ト短調 RV314 ≪夏≫ 第1楽章: ALLEGRO NON MOLTO - ALLEGRO
  5. 協奏曲集≪四季≫ 作品8 第2番 ト短調 RV314 ≪夏≫ 第2楽章: ADAGIO - PRESTO - ADAGIO
  6. 協奏曲集≪四季≫ 作品8 第2番 ト短調 RV314 ≪夏≫ 第3楽章: PRESTO (TEMPO IMPETUOSO D’ESTATE)
  7. 協奏曲集≪四季≫ 作品8 第3番 ヘ長調 RV293 ≪秋≫ 第1楽章: ALLEGRO (BALLO, E CANTO DE’VILLANELLI)
  8. 協奏曲集≪四季≫ 作品8 第3番 ヘ長調 RV293 ≪秋≫ 第2楽章: ADAGIO MOLTO (UBRIACHI DORMIENTI)
  9. 協奏曲集≪四季≫ 作品8 第3番 ヘ長調 RV293 ≪秋≫ 第3楽章: ALLEGRO (LA CACCIA)
  10. 協奏曲集≪四季≫ 作品8 第4番 ヘ短調 RV297 ≪冬≫ 第1楽章: ALLEGRO NON MOLTO
  11. 協奏曲集≪四季≫ 作品8 第4番 ヘ短調 RV297 ≪冬≫ 第2楽章: LARGO
  12. 協奏曲集≪四季≫ 作品8 第4番 ヘ短調 RV297 ≪冬≫ 第3楽章: ALLEGRO
  13. ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 RV271≪恋人≫ 第1楽章: ALLEGRO
  14. ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 RV271≪恋人≫ 第2楽章: CANTABILE
  15. ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 RV271≪恋人≫ 第3楽章: ALLEGRO

 

 

《演奏・録音》
(トラック1—12)は1959年の録音。一世を風靡した演奏であるが、今日この演奏を聞いてみると、古色蒼然とした伝統的な解釈によるヴィヴァルディの演奏であり、「四季」演奏の指標(メルクマール)であることが、他の作品の演奏を聞いてみるとわかる。他の演奏は、21世紀の演奏である。
我々は21世紀に生きて、ヴィヴァルディの「四季」を聴いているだけに、どの演奏に共感を持つかは、人それぞれである。
わずか半世紀ほどの間にこれほど、演奏解釈が変化しようとは、「イ・ムジチ」の演奏を最初に聴いた時には想像もできなかった。
それほど演奏・解釈は千変万化なのである。
録音は古いが、ブルーレイ・オーディオで蘇っている。

 

 

ヴァイオリン協奏曲集『和声と創意への試み』全曲 パヴロ・ベズノシウク、エイヴィソン・アンサンブル SACD

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イギリスのバロック・ヴァイオリンの鬼才パヴロ・ベズノシウクが率いるピリオド・オーケストラ、エイヴィソン・アンサンブルのバロック・シリーズ第2弾は、『四季』を含むヴィヴァルディの協奏曲集『和声と創意への試み』。

 

イギリス・バロック時代の傑作、ヘンデルの『合奏協奏曲Op.6』で堂々たるリン・レコーズ・デビューを飾ったベズノシウクとエイヴィソン・アンサンブル。ヘンデルに続くヴィヴァルディの『和声と創意への試み』では、鬼才の呼び名に相応しいベズノシウクの圧倒的なヴィルトゥオージティ、エイヴィソン・アンサンブルのトップレベルの合奏能力が、大きな衝撃を与えてくれることでしょう。
1985年に結成されたエイヴィソン・アンサンブルは、ハーグ(オランダ)、ドイツ、フランス、オーストリア、ロンドン(イギリス)などヨーロッパ各国のピリオド楽器奏者たちが集うピリオド・オーケストラ。エンシェント室内管弦楽団、エイジ・オブ・インライトゥメント管弦楽団でも活躍するパヴロ・ベズノシウクとの獅子奮迅の活躍が楽しみです。(東京エムプラス)2009年録音

《収録情報》
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集Op.8『和声と創意への試み』全曲
・ヴァイオリン協奏曲ホ長調 Op.8-1, RV.269『春』
・ヴァイオリン協奏曲ト短調 Op.8-2, RV.315『夏』
・ヴァイオリン協奏曲ヘ長調 Op.8-3, RV.293『秋』
・ヴァイオリン協奏曲ヘ短調 Op.8-4, RV.297『冬』
・ヴァイオリン協奏曲変ホ長調 Op.8-5, RV.253『海の嵐』
・ヴァイオリン協奏曲ハ長調 Op.8-6, RV.180『喜び』
・ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.8-7, RV.242
・ヴァイオリン協奏曲ト短調 Op.8-8, RV.332
・ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.8-9, RV.236
・ヴァイオリン協奏曲変ロ長調 Op.8-10『狩り』
・ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.8-11, RV.210
・ヴァイオリン協奏曲ハ長調 Op.8-12, RV.178

エイヴィソン・アンサンブル
パヴロ・ベズノシウク(ヴァイオリン&ディレクター)

ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」(No3の再掲である)
~圧倒的に支持されているイ・ムジチを超えるか~
イ・ムジチがヴィヴァルディの「四季」を有名曲ならしめた功績は大きい。鮮烈な弦楽器の輝きは、クラシックを羨望のまなざしで見つめる青年の心情を虜にした。そういう私もイ・ムジチに魅入られた一人であった。その情熱が「音楽を職業」とするに至らしめたことになった。半世紀も前の話で恐縮である。日本が物に溢れる前の時代である。
だから、イ・ムジチ以外の「四季」が出ても聴こうという気になれなかった。
ところが、半世紀もたつと種々の演奏が出てきた。ヴァイオリンと指揮を担当したダニエル・ゼペックは「四季」へのアプローチを次のように語っている。HMVから引用する。
「四季」には既に多くの録音が存在しますが、どのようにアプローチされましたか?
『「ソネットには音楽に命を吹き込み、演奏家と聴き手がそれぞれにイメージを膨らませる役割があります。私にはそれぞれのソネットに明確なイメージを持っていました。例えば「秋」の第2 楽章は酒宴の後に酔っ払い心地よく眠った村民が描かれています。弱音器を付けた弦楽器とチェンバロとリュート、そしてハープの曖昧とした音色が眠った村民の様子に欠かせない表現となります。我々のアプローチは経験と歴史的な演奏を知ることによって、音と旋律に対する自由で直感的な感性に基づいています。」』
あなたが季節を表現する上で参考にしたものは何ですか?また、それはどのように音楽に反映しましたか?

『「春」では限りない横溢を表現します。ソロヴァイオリンが鳥のさえずりを模倣し、2 回目のトゥッティは「泉の流れ」を表します。自然の猛威を表す「夏」では、音楽全体で嵐、暑さなどを具体化し、再び穏やかで幸福な「秋」に戻り、「冬」では寒さに凍えた人々を描写します。それぞれの季節を鮮やかに表現し、各曲の個性を引き立たせるようにしています。」』

 

(ダニエル・ゼペック)
ソネットとは「小さな歌」という『十四行詩』であり聴き手にガイドの役割をはたす。こうした種類の音楽を一般的に標題音楽と呼ぶ。つまり、ソネットの存在が音楽を支えている。
SACD(録音・演奏 Aクラス)
http://www.aria-cd.com/arianew/image/63/cond/12355.jpg
ダニエル・ゼペック(指揮&Vn: ロレンツォ・ストリオーニ1780/
  バロック弓:Ralph Ashmead 1994
ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
¥2905
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ゼペックの演奏を聴いて、イ・ムジチに「恋していた気持ち」が大分ゆらいできたのは確かである。なんという心移りであろうか。
それほど、録音技術は進化しているのだ。それだけではない。
演奏も「イ・ムジチ」の演奏とは違い「ソネット」の存在を彷彿とさせてくれる。
御存じの通り「四季」は《和声と創意への試み》 作品8の内、第1集すなわち第1曲から第4曲までの「春」「夏」「秋」「冬」に付けられた総称である。
2010-2011年録音

 

 

《1989年の驚異・ナイジェル・ケネディの「四季」》
クロスオーバー・ヴァイオリニストの開祖、ナイジェル・ケネディの出世作、ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」は1989年に発売され、クラシック作品としては異例の200万枚以上を売り上げギネスブックに認定された。

《21世紀のパロディ「四季」》
今回、このクラシックのマスターピースに四半世紀ぶりに取り組み、まったく新しい21世紀のパロディ「新 四季」が誕生。ナイジェル・ケネディにしかできないアプローチ。

 

1989年に発売され、クラシック・チャート1位、総合チャートで6位となり、クラシック作品として史上最高の売上(200万枚以上)を達成してギネスブックに認定されました。今回ナイジェル・ケネディは、このクラシックのマスターピース中最大の有名曲に四半世紀ぶりに再び取り組んた。

新鮮なアイデアとサウンドを持ちこんで、まったく新しい21世紀のパロディ新「四季」が誕生。ナイジェル・ケネディにしかできないアプローチ。

 


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《ナイジェル・ケネディの育ち》
ブライトンで母と祖母がピアノ教師という音楽一家に生まれる。はじめにピアノ、さらにヴァイオリンを習い、7歳の時からメニューインが主宰する音楽学校で学ぶようになる。

10歳の時、学校にジャズ・ヴァイオリンの巨匠ステファン・グラッペリが来訪し、当時の担任の推薦で、グラッペリと個別指導、共演する機会を得ている。

15歳の時に渡米、ジュリアード音楽院で名教師として知られるドロシー・ディレイに師事したものの、自伝の中でこの種のアカデミックな教育と肌が合わなかった事を告白している。

1977年にリッカルド・ムーティ指揮フィルハーモニア管弦楽団との共演でプロデビューを果たす。ロンドン公演当日の朝、燕尾服をニューヨークに忘れて来た事に気付き、古着姿で演奏した。この出来事をきっかけとして、1980年代頃から燕尾服を着なくなり、パンク・ファッションや平服をステージ衣装として用い続けている。

1984年にはヴァーノン・ハンドリー指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団と共演したエルガーのヴァイオリン協奏曲のCDがグラモフォン誌の『ベストレコード・オブ・ザ・イヤー』に選出された。

1989年に発売されたヴィヴァルディの「四季」のCDは、クラシックのヒット・チャートでは1位、ポップスまで含めたヒット・チャートで6位となり、クラシック楽壇以外の場でもその名が広く知られる事になる。この「四季」で、クラシック作品として史上最高の売上(200万枚以上)を達成したとギネスブックに認定された。

演奏活動は、この頃からポップ・ミュージシャン(ポール・マッカートニーやケイト・ブッシュなど)との共演、ジャズやジミ・ヘンドリックス作品をフィーチャーしたアルバムの発売、自身のコンサートを『ギグ』と称するなど、音楽ジャンル間のクロス・オーバー的、音楽思想家的な色彩を濃厚に帯びはじめる。

そんな中、1992年に突然の引退声明を発して楽壇から姿を消すも、5年後には復帰を果たす(この時、姓のみでケネディを芸名としたが、現在はナイジェル・ケネディに戻っている)。

5年の沈黙を破った後の1997年、ロイヤル・フェスティバル・ホールでの復帰コンサートは、英国総選挙の選挙運動期間中に行われたにもかかわらず、ケネディ復帰のニュースとして全国紙の第一面を飾った。

「ザ・タイムズ」で評論家は「私の人生の中で、これほど大胆で心を高揚させるようなものを生み出した英国人ヴァイオリニストはたった1人だけだ」、ケネディの新たな成熟ぶりについては、「作品が要求する驚異的スタイル上の移行をやってのけられるヴァイオリニストは、世界中に彼の他にいない」と断言した。「デイリー・テレグラフ」は、「ケネディは100万人に1人のヴァイオリニストだという事実を、改めて思い知らせてくれた」と述べた。

 

2002年からはポーランド室内管弦楽団の芸術監督に就任。このポストはかつての恩師メニューインがかつて務めていたものである。
シベリウスの協奏曲、2回目の録音となるエルガーの協奏曲ではサイモン・ラトルと共演した。最近のアルバム「四季」、「ヴィバルディⅡ」にはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の他、日本のリュート/バロックギター奏者竹内太郎が参加している。

 

2005年、「ヴィヴァルディⅡ」は、ベルリン・フィルとともにドイツの『Echo prizes』、オーストリアの『Klassik Amadeus Prize』を受賞。

2006年、所属レーベルEMIのグループレーベルであるブルーノート・ヨーロッパの提案で、ロン・カーター、ジャック・ディジョネットらとともに初のジャズ・リーダー作「ブルーノート・セッションズ」を発売。ケニー・バレルやデューク・ピアソンらの曲と共に自作曲にも挑戦。

ジャズの作曲にも優れた才能があることを発揮し、話題となると同時にジャズ・ファンからも好感を得る。このときのツアーでは、国際的には無名と言えるポーランドのジャズ・ミュージシャンたちとコンボを編成し、ブルーノート東京での来日公演も行った。
2011年/2012年ロンドン録音。

 

 

 

 

 

 

ヴィヴァルディ:協奏曲集「和声と創意への試み」
ビオンディ(ファビオ) (アーティスト, 指揮, 演奏), ヴィヴァルディ (作曲), エウローパ・ガランテ (演奏), ネグリ(ラファエッロ) (演奏), & 3 その他 形式: CD 2000年録音

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ディスク:1
 1. 協奏曲集「和声と創意への試み」 作品8 協奏曲集「四季」 協奏曲 第1番 ホ長調 「春」 RV269 第1楽章:アレグロ
 2. 協奏曲集「和声と創意への試み」 作品8 協奏曲集「四季」 協奏曲 第1番 ホ長調 「春」 RV269 第2楽章:ラルゴ
 3. 協奏曲集「和声と創意への試み」 作品8 協奏曲集「四季」 協奏曲 第1番 ホ長調 「春」 RV269 第3楽章:アレグロ
 4. 協奏曲集「和声と創意への試み」 作品8 協奏曲集「四季」 協奏曲 第2番 ト短調 「夏」 RV315 第1楽章:アレグロ・ノン・モルト
 5. 協奏曲集「和声と創意への試み」 作品8 協奏曲集「四季」 協奏曲 第2番 ト短調 「夏」 RV315 第2楽章:アダージョ~プレスト
 6. 協奏曲集「和声と創意への試み」 作品8 協奏曲集「四季」 協奏曲 第2番 ト短調 「夏」 RV315 第3楽章:プレスト
 7. 協奏曲集「和声と創意への試み」 作品8 協奏曲集「四季」 協奏曲 第3番 ヘ長調 「秋」 RV293 第1楽章:アレグロ
 8. 協奏曲集「和声と創意への試み」 作品8 協奏曲集「四季」 協奏曲 第3番 ヘ長調 「秋」 RV293 第2楽章:アダージョ~プレスト
 9. 協奏曲集「和声と創意への試み」 作品8 協奏曲集「四季」 協奏曲 第3番 ヘ長調 「秋」 RV293 第3楽章:アレグロ
 10. 協奏曲集「和声と創意への試み」 作品8 協奏曲集「四季」 協奏曲 第4番 ヘ短調 「冬」 RV297 第1楽章:アレグロ・ノン・モルト

 11. 協奏曲集「和声と創意への試み」 作品8 協奏曲集「四季」 協奏曲 第4番 ヘ短調 「冬」 RV297 第2楽章:ラルゴ
 12. 協奏曲集「和声と創意への試み」 作品8 協奏曲集「四季」 協奏曲 第4番 ヘ短調 「冬」 RV297 第3楽章:アレグロ
 13. 協奏曲集「和声と創意への試み」 作品8 協奏曲 第5番 変ホ長調 「海の嵐」 RV253 第1楽章:プレスト
 14. 協奏曲集「和声と創意への試み」 作品8 協奏曲 第5番 変ホ長調 「海の嵐」 RV253 第2楽章:ラルゴ
 15. 協奏曲集「和声と創意への試み」 作品8 協奏曲 第5番 変ホ長調 「海の嵐」 RV253 第3楽章:プレスト
 16. 協奏曲集「和声と創意への試み」 作品8 協奏曲 第7番 ニ短調 RV242 第1楽章:アレグロ
 17. 協奏曲集「和声と創意への試み」 作品8 協奏曲 第7番 ニ短調 RV242 第2楽章:ラルゴ
 18. 協奏曲集「和声と創意への試み」 作品8 協奏曲 第7番 ニ短調 RV242 第3楽章:アレグロ

ディスク:2
 1. 協奏曲集「和声と創意への試み」 作品8 協奏曲 第11番 ニ長調 RV210 第1楽章:アレグロ

 2. 協奏曲集「和声と創意への試み」 作品8 協奏曲 第11番 ニ長調 RV210 第2楽章:ラルゴ
 3. 協奏曲集「和声と創意への試み」 作品8 協奏曲 第11番 ニ長調 RV210 第3楽章:アレグロ
 4. 協奏曲集「和声と創意への試み」 作品8 協奏曲 第10番 変ロ長調 「狩」 RV362 第1楽章:アレグロ・アッサイ
 5. 協奏曲集「和声と創意への試み」 作品8 協奏曲 第10番 変ロ長調 「狩」 RV362 第2楽章:アダージョ
 6. 協奏曲集「和声と創意への試み」 作品8 協奏曲 第10番 変ロ長調 「狩」 RV362 第3楽章:アレグロ
 7. 協奏曲集「和声と創意への試み」 作品8 協奏曲 第9番 ニ短調 RV236 第1楽章:アレグロ
 8. 協奏曲集「和声と創意への試み」 作品8 協奏曲 第9番 ニ短調 RV236 第2楽章:アダージョ
 9. 協奏曲集「和声と創意への試み」 作品8 協奏曲 第9番 ニ短調 RV236 第3楽章:アレグロ
 10. 協奏曲集「和声と創意への試み」 作品8 協奏曲 第8番 ト短調 RV332 第1楽章:アレグロ
 11. 協奏曲集「和声と創意への試み」 作品8 協奏曲 第8番 ト短調 RV332 第2楽章:ラルゴ

 12. 協奏曲集「和声と創意への試み」 作品8 協奏曲 第8番 ト短調 RV332 第3楽章:アレグロ
 13. 協奏曲集「和声と創意への試み」 作品8 協奏曲 第6番 ハ長調 「喜び」 RV180 第1楽章:アレグロ
14. 協奏曲集「和声と創意への試み」 作品8 協奏曲 第6番 ハ長調 「喜び」 RV180 第2楽章:ラルゴ
 15. 協奏曲集「和声と創意への試み」 作品8 協奏曲 第6番 ハ長調 「喜び」 RV180 第3楽章:アレグロ
 16. 協奏曲集「和声と創意への試み」 作品8 協奏曲 第12番 ハ長調 RV178 第1楽章:アレグロ
 17. 協奏曲集「和声と創意への試み」 作品8 協奏曲 第12番 ハ長調 RV178 第2楽章:ラルゴ
 18. 協奏曲集「和声と創意への試み」 作品8 協奏曲 第12番 ハ長調 RV178 第3楽章:アレグロ

 

 

形式: Blu-ray Audio 
イ・ソリスティ・ディ・ペルージャ 「四季」


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ソロ・ヴァイオリン パオロ・フランチェフスキー

 イ・ムジチ合奏団で知られるピーナ・カルミレッリの愛弟子パオロ・フランチェスキーニを中心に、古楽器の演奏でも有名なペルージャの音楽院の教授らにより2001年の初めに結成された、イタリアの音楽作品を中心レパートリーとする弦楽アンサンブルである。

イ・ソリスティ・ディ・ペルージャは、イタリア古典派の室内楽奏法に基づきながら、独創的で新鮮味あふれる作品への幅広い解釈を試みている。

その試みは、作品の細部にまで目を向け、潜在する作品の魅力を見つけ出し、そしてその魅力を演奏によって表現することである。

 イ・ソリスティ・ディ・ペルージャは、イタリア国内のクラシック界では中心的存在であり、その存在の重要性はさらに国境を越えて認められるようになっている。

バロックから古典派、ロマン派、現代作品まで、幅広いレパートリーを持っているが、特に19世紀イタリア音楽を得意としている。また著名なジャズ・プレーヤーとの共演なども積極的に行っている。

 2001年より毎年、草津音楽祭に招待されており、また2002年にはギリシャで行われた「イタリア共和国記念祝典」において演奏、2004年には草津音楽祭にて天皇皇后両陛下御前演奏の機会に恵まれた。

 

ヴィヴァルディの「四季」に効果音を入れるのが流行りになっているらしい。ナイジェル・ケネディの新録音「四季」もそうである。このような演奏はパロディー「四季」とでも表現した方が適切ではないであろうか。とても音楽にマッチングしていない。このような録音がこれから流行るとも思えない。全体の録音のダイナミックレンジは極端に狭く、音楽の豊かさを表現していない。これなら他に、優れた録音や演奏はあまたある「ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン」「エイヴィソン・アンサンブル」「エウローパ・ガランテ」などなど、演奏・録音などはるかに、このブルーレイオーディオをしのいでいる。
2012年録音

 

 

 

 

ヴィヴァルディ:四季 形式:Blu-ray Audio
チョーリャン・リン (演奏), アンソニー・ニューマン (演奏)

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1. ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 「春」 Op.8 No.1 RV 269
  2. ヴァイオリン協奏曲 ト短調 「夏」 Op.8 No.2 RV 315
  3. ヴァイオリン協奏曲 ヘ長調 「秋」 Op.8 No.3 RV 293
  4. ヴァイオリン協奏曲 ヘ短調 「冬」 Op.8 No.4 RV 297
  5. ヴァイオリン協奏曲 変ホ長調 Op.8 No.5 「海の嵐」 RV 253
  6. ヴァイオリン協奏曲 ハ長調 Op.8 No.6 「喜び」 RV 180

 

チョーリヤン・リン(ヴァイオリン)
アンソニー・ニューマン(チェンバロ&ポルタティフ・オルガン)

録音:2005年9月6−9日 アメリカ New York、聖三位一体教会

 

形式:ブルーレイオーディオ
ジャニーヌ・ヤンセン ソロ 室内アンサンブル

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ジャニーヌ・ヤンセンについて》
ジャニーヌ・ヤンセン(英語: Janine Jansen、1978年1月7日 - )はオランダのヴァイオリニスト。
ユトレヒト州ススト(Soest)生まれ。6歳からヴァイオリンをはじめ、ユトレヒト音楽院に学ぶ。
14歳でオランダ放送交響楽団と共演してデビュー。2003年にはデッカと専属録音契約を結ぶ。ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、フィラデルフィア管弦楽団、パリ管弦楽団等世界の主要オーケストラと共演を重ねている。

2000年4月にヴァレリー・ゲルギエフ指揮ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団の日本ツアーにソリストとして参加し初来日。
以後、ミッコ・フランク指揮ベルギー国立管弦楽団(2004年7月)、ロジャー・ノリントン指揮シュトゥットガルト放送交響楽団(2008年1-2月)、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン(2010年11月)、シャルル・デュトワ指揮ボストン交響楽団(2014年5月)の各日本公演に帯同している。

日本のオーケストラではNHK交響楽団と2005年1月(ウラディーミル・アシュケナージ指揮)、2009年4月(エド・デ・ワールト指揮)、2012年11月(エド・デ・ワールト指揮)に共演している。

《楽器》
エリーゼ・マティルデド基金から貸与されている1727年製ストラディヴァリウス「Barrere(バレール)」

 

 

 

 

 

 

 

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