【Z・CD特別情報 4】



レクィエム

~トロンボーンとオルガンによる即興演奏~




レクィエム
~トロンボーンとオルガンによる即興演奏
ハンスイェルク・フィンク(トロンボーン)、
エルマー・レーネン(オルガン)

( SACD 演奏・録音A



http://tinyurl.com/olwev87

私はこのSACDを聴いてHMVに「率直にレビュー」を投稿したのでここで再掲する。
『トロンボーンとオルガンによる即興演奏』はかなりレヴェルの高いCD である。「レクィエム」という題材を中心にすえて即興で演奏することは、「ジャズ」のような演奏形態でない限り、演奏家が「イデー」を共有して認識をすることは難しい。録音も「即興演奏」の録音としては満足いくものであろう。多分繰り返し、セッションしてトロンボーン・オルガニスト・音響ミキサーの三者が納得して出来た CD ではないか。一度は傾聴に値する CD である』

レクィエムは通常「定型」により作曲されるがこの演奏では下記の順
番に演奏されている。

1. イントロイトゥス
2. キリエ
3. セクエンツィア
4. オッフェルトリウム
5. サンクトゥス
6. アニュス・デイ
7. ルックス・エテルナ
8. 赦祷文
9. 楽園へ


録音は即興演奏にしては、前述した通り、かなり満足いくものである。いつ最大音が鳴るかわからなければ最前のミキシングは出来ない。 勿論リミッターなどは使用してはいないでしょう。 しかし、残念なことに、我が家のオーディオではオルガンの低音はどうも再生されていないようだ。即興なので楽譜はないが最低音は20ヘルツまで出ているのではないか。特に曲の出だしのオルガンは残念ながら十分に再生されていない。どなたか確認のできた方は教えて欲しい。 オルガンは面白い分野なので別途特集をしましょう。 今回は録音に注目して最新のSACDを紹介するのでもう一枚紹介 します。

交響曲第4番『法悦の詩』作品54、交響曲第1番『芸術讃歌』作品
26
プレトニョフ&ロシア・ナショナル管弦楽団、
モスクワ音楽院室内合唱団、他
スクリャービン ( Alexander Scriabin )
SACD(演奏・録音ともにA




http://tinyurl.com/n9jhfmx

 スクリャービン(1872 年 - 1915 年)はロシアの作曲家、ピアニスト。 交響曲第4番『法悦の詩』で神秘和音(しんぴわおん)を用いて作曲 したことで知られている。私は交響曲第1番『芸術讃歌』を聴くのは初めてである。手元に楽譜はな いが大編成、演奏時間が長いなどの理由で演奏される機会の少ない作 品。聴くのは一度で沢山である。録音に興味のある方へのお奨めであ る。今回は録音中心で、音楽史のお話は割愛させていただきました。



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http://tinyurl.com/qx6afjl

 

 

 

 

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